小児科





0歳から小学生までのお子様の疾病の診療・検診・予防接種

小児科では、0歳から中学生ぐらいまでのお子さまの病気に対し、内科的に診療したり、乳幼児健診や予防接種を行っています。子どもと大人では、同じ病気になった場合でも症状の出方が異なったり、さっきまで元気に遊んでいたのに急に高熱が出て驚くといったことも少なくありません。当院は、そんな時にすぐにかかれる地域のかかりつけ医を、また「乳幼児健診・乳幼児ワクチン接種・病気の診察」をトータルで診るかかりつけ医を目指しています。いつもと違う様子に気がついた時や、不安な事があればいつでもご来院ください。

 

一般小児科


こんな症状や様子がある場合は受診しましょう

新生児から中学生までのお子さまを対象に、小児特有の症状や病気を中心に診療しています。風邪の症状(発熱、鼻水・鼻づまり、咳、痰、喉の痛み)、腹痛、嘔吐、下痢、呼吸が苦しそうなどの症状は際はもちろん、お子さまの様子がいつもと違う、明らかに体調が悪そうという場合もご来院ください。小さなお子さまは、言葉で症状を訴えるのは難しいため、大人が異常に気がついてあげましょう。

こどもがかかり易い病気やアレルギー疾患
  • 風邪症候群
  • 熱性けいれん
  • 中耳炎
  • インフルエンザ
  • RSウイルス感染症
  • マイコプラズマ感染症
  • 溶連菌感染症
  • ヘルパンギーナ
  • プール熱
  • 手足口病
  • 水痘(水ぼうそう)
  • 麻疹(はしか)
  • おたふくかぜ
  • 風疹
  • 川崎病
  • りんご病(伝染性紅斑)
  • 水いぼ(伝染性軟属腫)
  • とびひ(伝染性膿痂疹)
  • 咽頭炎/扁桃炎
  • マイコプラズマ感染症
  • 気管支炎
  • ウイルス性胃腸炎
  • 気管支喘息
  • 川崎病
  • アトピー性皮膚炎
  • 花粉症(アレルギー性鼻炎/結膜炎)
  • 食物アレルギー
  • 百日咳
  • あせも

乳幼児健診


6~7ヶ月(杉並区・中野区の方)9~10ヶ月(杉並区・中野区の方)1歳6ヶ月健診(杉並区の方のみ)を行います。当院では、いずれも診療時間内にお越しくだされば、予約なしで行うことが可能です。
来院の際は、必ず母子健康手帳 保険証 健診受診表 乳幼児受給者証(対象の方)を、必要に応じて替えのおむつなどお持ちください。

6〜7ヶ月健診の内容
  • 問診
  • 身体測定
  • 内科検診
  • 自力で座れるか
  • 反射反応
  • 追視
  • ハンカチテスト
  • 乳歯の確認
  • 抱いて立てるかの確認
  • 育児相談など
9〜10ヶ月健診の内容
  • 問診
  • 身体測定
  • 内科検診
  • つかまり立ち・ハイハイなどの運動機能
  • 歯の生え具合
  • 喃語(ダダ、ババなどの言葉)
  • 離乳食の様子
  • パラシュート反射
  • 予防接種の進み具合
  • 育児相談など
1歳6ヶ月健診の内容

1歳6ヶ月健診は、体の発達を中心に診てきたそれまでの乳幼児健診とは違い、心のと体の発達の両方を診る、つまり心身障害(運動機能・視聴覚障害・精神発達の遅滞などの早期発見)を診査します。保護者の方の中には、「1歳半健診の内容ってどんなものがあるの?」「母子手帳の項目ができない」など、健診を受ける前に様々な不安を抱える方も少なくないのではないでしょうか。また、家ではいつもできているのに、当日の子どもの体調や機嫌でうまくできないということもよくあります。1歳半健診は、試験のように当日できるかが問題なのではなく、普段できているかが重要です。普段の様子も重要な判断材料になりますので、それを医師に伝えましょう。健診は、1歳6か月以上で2歳になる前までに受けてください。

乳幼児ワクチン接種


当院では、予防接種はいずれも診療時間内にお越しくだされば、予約なしで行うことが可能ですが、BCG・日本脳炎に関しては、ワクチンを取り寄せる必要がありますので、事前にお電話または窓口で確認をお願いします。その他のワクチンに関しても、質問等あればお気軽にお尋ね下さい。

乳幼児の各種ワクチン接種
  • インフルエンザ菌b型(ヒブ)
  • 肺炎球菌(PCV13)
  • B型肝炎
  • 4種混合(DPT-IPV)
  • 麻疹/風疹
  • 水痘
  • 日本脳炎
  • ロタウイルス
  • BCG
  • おたふく
  • DT(2種混合)
  • PT(3種混合)

お父さんお母さんへ ~お子さんのワクチン予防接種に関して~

予防接種の一番の目的は、適切な時期に必要なワクチンをきちんと受け、今後かかってほしくない病気にお子さんがり患しないことです。
現時点では、新型コロナウイルスの感染拡大は、お子さんのワクチン接種を遅らせる理由にはなりません。
ワクチンで予防できる病気の中には、万が一感染してしまうと、命にかかわったり、後遺症を残してしまうようなものもあります。
スケジュール通りのワクチン接種が、今後のお子さんの人生にとって、とても重要なことです。
「そうは言っても、病院に来ること自体の感染リスクが心配」という方は、ぜひ一度電話でご相談下さい、お待ちの間、なるべく他の患者さんと一緒にならないよう、配慮いたします。

院長 小島 淳

子宮頸がん予防ワクチン


HPV感染症を防ぐワクチン、ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん)ワクチンは、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われていて、全3回を無料で接種する事ができます。ワクチンを取り寄せる必要がありますので、事前に電話または窓口でワクチンの有無の確認をお願いします。