一般内科




風邪・インフルエンザ・発熱・頭痛・めまい・胸痛・腹痛などの診療

こじま内科では、患者さんの話をよく聞き、よく話すことを心がけています。どのような症状で、何が原因で、どんな検査をするのか、検査の結果に基づいてどのような治療をするのかなど、情報を丁寧にお伝えしています。話をしたいと思って来られる患者さんの場合はお話を聞き、逆に忙しい方には、要点をまとめて説明します。また、風邪の症状が治っても咳がいつまでも続く患者さんの場合は、呼吸器内科での専門診療に移行し、原因をつきとめ症状が改善するよう治療を進めます。

こじま内科では、患者さんの話をよく聞き、よく話すことを心がけています。どのような症状で、何が原因で、どんな検査をするのか、検査の結果に基づいてどのような治療をするのかなど、情報を丁寧にお伝えしています。話をしたいと思って来られる患者さんの場合はお話を聞き、逆に忙しい方には、要点をまとめて説明します。また、風邪の症状が治っても咳がいつまでも続く患者さんの場合は、呼吸器内科での専門診療に移行し、原因をつきとめ症状が改善するよう治療を進めます。

 

各種検査


動脈硬化検査(CAVI・ABI)
脳梗塞や心筋梗塞の原因でもある動脈硬化、当院ではあなたの動脈硬化度検査がいつでも可能です。

動脈硬化は生活習慣病です。動脈硬化が進むと、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、閉塞性動脈硬化症等、といった命にかかわる病気につながります。動脈硬化は大体40歳くらいから始まっていると言われており、皆気が付かないだけなのです。そして高血圧、糖尿病、脂質異常症等は、動脈硬化が進む危険因子となります。

CAVIは・・・

動脈のしなやかなさ、硬さを示す指標で、その人の動脈硬化の度合いがわかります。検査は簡単で、ベッドに寝ながら四肢に血圧を測定するカフを巻いて、専用の機械で自動的に脈波と血圧を測定し、CAVIの値を計算します。検査時間は大体10~15分くらいです。

ABIは・・・

足の動脈の詰まりの程度を表したもので、CAVI検査の時に同時に測定します。
将来、動脈硬化による重大な病気にならないためにも、現在の動脈硬化の状態を知っておくことは重要なことです。すでに高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、腎障害等で治療を必要としている方はもちろん、肥満、不摂生の食生活、過度の飲酒、喫煙、ストレス、運動不足等は、動脈硬化が進む危険因子ですので、少しでも当てはまる方は、一度動脈硬化検査をして、ご自分の動脈硬化の程度をしっかりと把握して頂くことをお勧めします。

当院ではいつでも動脈硬化検査を行えますので、どうぞお気軽に医師・スタッフにお声掛け下さい。


骨塩定量検査

骨塩定量検査とは、骨中のカルシウムなどのミネラル成分の量を測定するものです。骨粗しょう症の診断や治療の経過観察、ホルモンのバランス異常や先天性の代謝性骨疾患の診断や治療、病態の解明などに用いられる検査です。

左手(第2中手骨)のレントゲン撮影により診断するDIP法で、撮影したその日に患者様に結果をご説明致します(結果はプリントアウトしてお渡し致します)。 既に骨粗鬆症と診断をされ薬を服用されている方、年齢的に骨粗鬆症が心配な方、他の疾患でステロイドホルモン治療を受けている方など、どうぞ当院の骨塩定量検査をご利用下さい。検査で骨塩の減少を認め、治療が必要な場合には、当院で引き続き治療を検討していきましょう。


自動血球計数CRP測定装置

赤血球数、白血球数、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット、血小板数、平均赤血球容積, 平均赤血球血色素量, 平均赤血球血色素濃度、の検査を院内で迅速に行うことが可能です。乳幼児など症状を伝えられない患者様の診察や、肺炎など高齢の方が重症化する可能性がある病状の早期発見、薬の処方の判断などに活用しています。


インフルエンザ検査機器

咽頭画像と体温や自覚症状等をAIが解析することで、インフルエンザに特徴的な所見や症状等を検出するインフルエンザ検査です。厚生労働省が定める「新医療機器」の承認を、日本で初めて取得したAI搭載医療機器となりました。痛みが少なく、判定結果も判定開始から数秒〜十数秒でわかるので、患者さんへの負担が小さく実施できるインフルエンザ検査です。

検診・健診


区民健診

区、又は保険組合、によって、内容が少し異なりますが、自分の健康状態を知るよい機会です。忙しい方も、積極的に受診なさることをお勧めします。受診の方法が少し変ります。区報、または区のホームページをご覧下さい。当医院では杉並区、中野区、練馬区の健診が受けられます。

当院での区民健診の実施曜日と時間は下記の通りです(要予約)

(月) 8:30〜 8:45〜 
(火) 8:30〜 8:45〜 
(水) 8:30〜 8:45〜 
(木) 8:30〜 8:45〜 
(金) 8:30〜 8:45〜 

肺がん検診

杉並区にお住まいの40歳以上の方を対象に、肺がん検診を行っています。詳しくは区のホームページをご確認ください。また自覚症状のある方は、がん検診ではなく医師の診察を受けましょう。

当院では、診療時間内にお越しくだされば、予約なしで行うことが可能です。 その他のワクチンに関しても、質問等あればお気軽にお尋ね下さい。

自動血球計数CRP測定装置

赤血球数、白血球数、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット、血小板数、平均赤血球容積, 平均赤血球血色素量, 平均赤血球血色素濃度、の検査を院内で迅速に行うことが可能です。乳幼児など症状を伝えられない患者様の診察や、肺炎など高齢の方が重症化する可能性がある病状の早期発見、薬の処方の判断などに活用しています。

予防接種


高齢者用肺炎球菌ワクチン接種

高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種が受けられます。
杉並区より対象の年齢の方へ既に予診票が送られていますので、それを持って来院して下さい。

対象の年齢以外の方でも次の3項目に当てはまる場合は申し込みをすれば受けられます。

  1. 杉並区民
  2. 65歳以上
  3. 過去に接種歴がなく今回初めて接種を希望する

上記に当てはまらない方でも、この5年以内に接種をしていなければ自費で受けられます。
《定期接種対象の方は厚生労働省のホームページでご確認下さい》

肺炎球菌ワクチンには2種類あることをご存知ですか?

65歳を過ぎると肺炎のリスクが高まります。
肺炎球菌は、日常でかかる肺炎の中で最も多い原因菌として知られています。肺炎を予防するために、65歳を過ぎたら肺炎球菌ワクチンを接種しましょう。 現在、日本では、65歳以上の方で定期接種費用の一部を公費で負担できる「ニューモバックス」と、任意接種の「プレベナー」という2種類の肺炎球菌ワクチンの使用が可能です。「ニューモバックス」は、定期接種の対象年齢である65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳で接種することが勧められています。「プレベナー」は、「ニューモバックス」接種後1年経てば接種可能です。また「ニューモバックス」と違い、「プレベナー」は一度接種すれば免疫記憶がつくので、1回の接種のみで構いません。そもそも「プレベナー」は、生後2か月から6歳未満の小児に定期接種されているワクチンですので、その安全性は確認されています。 定期接種の「ニューモバックス」をまだ接種されていない方は、定期接種を待たずに先に「プレベナー」を接種しておくことをお勧めします。その後半年経過すれば、いつでも定期接種である「ニューモバックス」の接種が可能です。 「ニューモバックス」と「プレベナー」、この二種類の肺炎球菌ワクチンを接種することで、より良い免疫がつくことが知られています。また、毎年冬季に大流行するインフルエンザに罹患すると、2次感染として肺炎球菌に罹患する確率が高いことが知られています。この冬を元気に乗り越えるには、インフルエンザワクチンだけでなく、肺炎球菌ワクチンも合わせて接種しておくことが重要です。一度に二つのワクチンを同時接種することも可能ですので、65歳以上の皆様は、どうぞご検討下さい。 喘息や肺気腫(COPD)、間質性肺炎などの呼吸器疾患をもともと患っている方は、肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチンの接種は必須です。肺炎球菌性肺炎や、インフルエンザに罹患することによって、もともとの呼吸器疾患が増悪することが懸念されます。ですから今のうちに、出来る予防をしておきましょう。 御質問等有れば、いつでもお気軽にご相談ください。いつでも対応いたします。

インフルエンザワクチン接種

インフルエンザワクチン接種を、毎年10月より行っております。予約制ではありません。来院された順に接種いたします。ワクチンの備蓄状況などについては、随時ホームページでお知らせいたしますのでご確認ください。


帯状疱疹予防接種

50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種が受けられます。

体の左右どちらか一方に、ピリピリした痛みが突然現れ、それに続いて赤い斑点、水ぶくれが出てくる病気、それが帯状疱疹です。原因は幼少期にかかった水ぼうそうのウイルスで、水ぼうそうにかかった後に体内に潜んでいたウイルスが、免疫力が落ちたときに再度暴れだして痛みの症状を引き起こします。

目や耳の神経を障害して、重い後遺症を起こすこともあります。また、神経の痛みが長く残り、生活の質を落とすこともあります。新型コロナウイルスの流行に伴い、免疫システムのダメージ、コロナ禍での心理的ストレスなどから帯状疱疹の患者さんが増えていると言われています。
水ぼうそうにかかったことがある人は、すでに水ぼうそう・帯状疱疹ウイルスに対する免疫を獲得しているのですが、年齢とともに弱まってしまうため、改めてワクチン接種を行うことで帯状疱疹を予防することが薦められています。ワクチンにより帯状疱疹を完全には防げませんが、たとえ発症しても症状が軽くすむという報告があります。

現在帯状疱疹ワクチンには2種類あります。従来から使用していた1回接種の生ワクチンと、2022年1月から使用可能となった、2回接種の不活化ワクチンです。新しい不活化ワクチンは、従来の生ワクチンと比べて、予防効果が高く、効果の持続期間が長いと言われています。

接種費用と杉並区と中野区の助成について

接種費用に区の助成が受けられます

接種費用は、従来型の生ワクチンが1回接種約1万円、新しい不活化ワクチンは、1回接種2万3,000円×2回ですが、これに対し区の助成が受けられることになりました。

中野区在住の方は、令和5年3月1日より、従来型生ワクチンは1回4,000円(助成回数1回まで)、新しい不活化ワクチンは1回10,000円(助成回数2回まで)の助成が開始されます。

杉並区在住の方は、令和5年4月1日より、従来型生ワクチンは1回5,000円(助成回数1回まで)、新しい不活化ワクチンは1回10,000円(助成回数2回まで)の助成が開始されます。

是非この助成を利用して、帯状疱疹ワクチンの接種を検討されることをお勧めします。50歳以上の方が適応ですので、ご希望の方、帯状疱疹ワクチンについて気になる方は、是非当院にご相談下さい。

"風疹ゼロ"プロジェクト宣言


毎年2月4日は風疹の日

 "風疹ゼロ"プロジェクト宣言!― 毎年2月4日は風疹の日 ―
(新型コロナウイルス感染症が流行するなかですがやはりまだまだ不足していることが・・)

下記の内容が日本産婦人科医会から提唱されています。とても大切な内容です。 当院ではいつでも風疹抗体検査が出来ますので、対象年齢の男性の皆様! 検査がまだでしたら是非この機会に受けましょう。クーポン片手に是非当院へいらしてください。やるなら今です!

40~50代の男性に強く訴えます
  • 風疹抗体検査・第5期風疹定期接種のクーホン券を受け取ったすべての方のうち、75%以上の人がまだ検査を受けていません
    風疹をゼロにするために検査を受けてください
    また職場で周囲の方が検査を受けられるよう配慮してください
  • 風疹抗体検査、予防接種(MRワクチン)が、特にこの世代に実施されるよう皆さんの行動を求めます
  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が大きな話題となっていますが、わが国では2019年から妊婦への風疹罹患のリスクをなくすための大切な対策が続いています(みなさまにクーポン券が届いています)

(日本産婦人科医会)

訪問診療


往診も行います

身体が不自由で外来受診が難しい患者様、往診をご希望の方は、是非一度ご相談下さい。外来診察の合間に行いますので可能な曜日や時間は限られますが、ご相談の上、予定を決めていきたいと思います。

その他


  • 健康診断書作成(胸部レントゲン撮影可能)
  • 介護保険の意見書

作成いたします。詳しくはお問い合せください。