最新情報
お知らせ
風しんのお話

ニュース・新聞等で皆様ご存知のように、今年は風しんが、特に首都圏東京を中心に流行しています。2018年10月現在で、患者数は約1,100人と報告されており、2012〜2013年以来の流行となっています。

30代から50代の男性患者が多く、これは原因として1962〜1978年度生まれの男性は、ワクチン接種が確実ではなかったため抗体保有率が低いことが挙げられます。

風しんは、基本的には症状の軽い予後良好な疾患です。しかしながらこのように話題になるのは、万が一妊婦さんに感染した場合、胎児に感染し、先天性風しん症候群が高率に出現するからです。妊婦さんは、妊娠初期の12週までは先天性風しん症候群のハイリスクと考えられています。

1)妊娠を希望する女性
2)妊娠を希望する女性のパートナー
3)妊婦さんのパートナー

上記に該当する方は、風しん抗体検査を受けて、抗体価が低ければワクチン接種が必要です。杉並区の助成を受けることも可能ですので、是非御相談下さい。また、妊娠中は風しんワクチンの接種を受けられませんので御注意下さい。

(こじま内科 小島 淳)

 

インフルエンザの季節がやってきました!

10月1日から接種可能です(ワクチンの入荷事情によりワクチン数が限られる可能性もありますのでご了承下さい、ご心配な場合は事前にご連絡下さい)。

6か月~13歳未満:2回接種(2回目の接種は1回目接種後3~4週後が最適)
13歳~64歳:1回接種
65歳以上:1回接種(予診票をお持ち下さい)

ワクチン接種後、抵抗力がつくまでには2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5か月とされています。インフルエンザの流行は1月上旬から3月上旬が中心ですので、より有効性を高めるために、10月から12月中旬までに行うことが適当です。2回接種の小児の場合は、少なくとも11月中には1回目を終了させておくことをお勧めします。

高齢者のみならず、糖尿病や腎不全等の疾患がある方は免疫が落ちている可能性があります。また、喘息や肺気腫等の呼吸器疾患がある方は、インフルエンザ罹患により原病が悪化することが知られていますので、是非インフルエンザワクチンを接種しましょう。「自分は今までかかったことがないから大丈夫だよ」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、そうおっしゃる方が、他のインフルエンザの方からもらってしまう状況を毎年見ています。ワクチンを接種しておけば、万が一感染しても症状が軽くなる可能性が十分ありますので、是非ワクチン接種をお勧めします。

《 妊婦の方は?
妊婦さんは、インフルエンザに罹患すると重症化する可能性が高いので、妊娠している/または妊娠を計画指定しているすべての女性は、インフルエンザワクチンを接種することが望ましいと推奨されています。インフルエンザワクチンは胎児や妊婦の母体に有害事象を示さないことがわかっていますので、どうぞご安心ください。

授乳しているお母さんは?
お母さんがインフルエンザに罹患していても、母乳を介してインフルエンザが乳児に感染することはありません。つまり授乳すること自体は問題ありません。ただし母乳をあげる際に触れ合うことで感染する可能性はあるので注意が必要です。

①お母さんがインフルエンザを発症している間は、搾乳した母乳を第三者に与えてもらう。
②直接の授乳は、お母さんのインフルエンザ発症後7日目以降に行う。
③可能であれば人工ミルクを代用し、お母さんに十分な休養を取らせて治療に専念してもらうことも考える。

(こじま内科 小島 淳)

《 料 金
●高齢者(65才以上) 2500円(区から送られている予診票ありの場合)
●大人(13才〜64才) 4500円
●小人(6カ月〜13才未満) 1回につき 2500円/計2回接種
ご不明な点はお電話にてお問い合わせ下さい。

動脈硬化検査(CAVI, ABI)をご存知ですか?

動脈硬化は生活習慣病です。動脈硬化が進むと、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、閉塞性動脈硬化症等、といった命にかかわる病気につながります。動脈硬化は大体40歳くらいから始まっていると言われており、皆気が付かないだけなのです。そして高血圧、糖尿病、脂質異常症等は、動脈硬化が進む危険因子となります。

CAVIは、動脈のしなやかなさ、硬さを示す指標で、その人の動脈硬化の度合いがわかります。検査は簡単で、ベッドに寝ながら四肢に血圧を測定するカフを巻いて、専用の機械で自動的に脈波と血圧を測定し、CAVIの値を計算します。検査時間は大体10~15分くらいです。ABIは足の動脈の詰まりの程度を表したもので、CAVI検査の時に同時に測定します。
将来、動脈硬化による重大な病気にならないためにも、現在の動脈硬化の状態を知っておくことは重要なことです。す
でに高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、腎障害等で治療を必要としている方はもちろん、肥満、不摂生の食生活、過度の飲酒、喫煙、ストレス、運動不足等は、動脈硬化が進む危険因子ですので、少しでも当てはまる方は、一度動脈硬化検査をして、ご自分の動脈硬化の程度をしっかりと把握して頂くことをお勧めします。

当院ではいつでも動脈硬化検査を行えますので、どうぞお気軽に医師・スタッフにお声掛け下さい。(医師:小島 淳)

高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種について

高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種が受けられます。(H30年4月1日〜H31年3月31日迄)
杉並区より対象の年齢の方へ既に予診票が送られていますので、それを持って来院して下さい。

<定期接種対象の方はコチラでご確認下さい>(厚生労働省のホームページより)

対象の年齢以外の方でも次の3項目に当てはまる場合は申し込みをすれば受けられます。
(1)杉並区民
(2)65歳以上 
(3)過去に接種歴がなく今回初めて接種を希望する
(上記に当てはまらない方でも、この5年以内に接種をしていなければ自費で受けられます。)

肺炎球菌ワクチンには2種類あることをご存知ですか?

・65歳を過ぎると肺炎のリスクが高まります。肺炎球菌は、日常でかかる肺炎の中で最も多い原因菌として知られています。肺炎を予防するために、65歳を過ぎたら肺炎球菌ワクチンを接種しましょう。

・現在、日本では、65歳以上の方で定期接種費用の一部を公費で負担できる「ニューモバックス」と、任意接種の「プレベナー」という2種類の肺炎球菌ワクチンの使用が可能です。「ニューモバックス」は、定期接種の対象年齢である65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳で接種することが勧められています。「プレベナー」は、「ニューモバックス」接種後1年経てば接種可能です。また「ニューモバックス」と違い、「プレベナー」は一度接種すれば免疫記憶がつくので、1回の接種のみで構いません。そもそも「プレベナー」は、生後2か月から6歳未満の小児に定期接種されているワクチンですので、その安全性は確認されています。

・定期接種の「ニューモバックス」をまだ接種されていない方は、定期接種を待たずに先に「プレベナー」を接種しておくことをお勧めします。その後半年経過すれば、いつでも定期接種である「ニューモバックス」の接種が可能です。

・「ニューモバックス」と「プレベナー」、この二種類の肺炎球菌ワクチンを接種することで、より良い免疫がつくことが知られています。また、毎年冬季に大流行するインフルエンザに罹患すると、2次感染として肺炎球菌に罹患する確率が高いことが知られています。この冬を元気に乗り越えるには、インフルエンザワクチンだけでなく、肺炎球菌ワクチンも合わせて接種しておくことが重要です。一度に二つのワクチンを同時接種することも可能ですので、65歳以上の皆様は、どうぞご検討下さい。

・喘息や肺気腫(COPD)、間質性肺炎などの呼吸器疾患をもともと患っている方は、肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチンの接種は必須です。肺炎球菌性肺炎や、インフルエンザに罹患することによって、もともとの呼吸器疾患が増悪することが懸念されます。ですから今のうちに、出来る予防をしておきましょう。

御質問等有れば、いつでもお気軽にご相談ください。医師 小島淳がいつでも対応いたします。

区民健診について。(杉並区、中野区、練馬区)

予約可能な曜日と日時は下記の通りです。受診票が届いてから予約をして下さい。

(月)・(水)・(木)・(金)・(土)の8時30分~、(土)14時~・15時~です。
[杉並区健康診断はコチラ]
[中野区健康診断はコチラ]
[練馬区健康診断はコチラ]
受診終了期日間際は混みあいますので、早めの受診をお勧めいたします 。

夜間・早朝等加算のお知らせ

医療保険改定のため、平成27年10月より土曜12時~17時の診察については、初診・再診に対し、夜間・早朝加算等が加算されます。「加算点数」初診点数、又は再診点数+50点(1割負担の方は50円、3割負担の方は150円)。