お知らせ
お知らせ
2019年4月1日より診療体制が変わります。

こじま内科では、2019年4月1日より、理事長に小島道夫院長に小島淳が就任いたしました。新体制に伴い、診療内容が下記の通り変更となりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。※木曜午後は休診となりますのでお気をつけ下さい。

 
午前 院長 理事長 院長 院長 院長 理事長  
午後
院長   院長   院長 院長  

【平成31年4月1日より】(月)・(水)・(金)の午後は15:00~18:30、(土)の午後は14:00~17:00、(火)午後・(木)午後・(日)・(祝)は休診となります。

風しんのお話

ニュース・新聞等で皆様ご存知のように、今年は風しんが、特に首都圏東京を中心に流行しています。2018年10月現在で、患者数は約1,100人と報告されており、2012〜2013年以来の流行となっています。

30代から50代の男性患者が多く、これは原因として1962〜1978年度生まれの男性は、ワクチン接種が確実ではなかったため抗体保有率が低いことが挙げられます。

風しんは、基本的には症状の軽い予後良好な疾患です。しかしながらこのように話題になるのは、万が一妊婦さんに感染した場合、胎児に感染し、先天性風しん症候群が高率に出現するからです。妊婦さんは、妊娠初期の12週までは先天性風しん症候群のハイリスクと考えられています。

1)妊娠を希望する女性
2)妊娠を希望する女性のパートナー
3)妊婦さんのパートナー

上記に該当する方は、風しん抗体検査を受けて、抗体価が低ければワクチン接種が必要です。杉並区の助成を受けることも可能ですので、是非御相談下さい。また、妊娠中は風しんワクチンの接種を受けられませんので御注意下さい。

(院長 小島 淳)

アレルギー性鼻炎(スギ花粉/ダニ)の舌下免疫療法

●はじめに
・アレルギー性鼻炎(スギ花粉/ダニ)の治療法のひとつに、アレルゲン免疫療法があります。
・アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因となっているアレルゲンを少量 から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげることができ、日常生活に与える影響を少なくする効果が期待できます。
・現在では、舌の下に治療薬をおいて1分間そのままにした後に、溶けた治療薬を飲みこむ「舌下免疫療法」が主流となり、自宅で気軽に服用できるようになりました。副作用も以前の皮下免疫療法(皮下注射)に比べて少ないのが特徴です。
・アレルギー性鼻炎(スギ花粉/ダニ)を根治的に治療できる可能性があり、特にスギ花粉症や、ダニによる鼻炎くしゃみ/目のかゆみ等でお悩みのお子さまへお勧めしたい治療法です。

●治療対象
・小児~成人、スギ花粉またはダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎の患者さま全てが対象となり、一般的な治療で充分な効果が得られないかたが、現実的な対象患者さんと考えます。
・治療を開始するには、事前に採血をして、スギまたはダニのアレルギー反応があることを確認する必要があります。
・また、小児において年齢制限はありませんが、舌の下に治療薬をおく、舌下治療がきちんとできるお子さまに限るので、現実的には5歳以上が望ましいとされています。

・次のようなかたは、是非一度ご相談ください。
◎将来的にアレルギー性鼻炎の薬を減らしたい。
◎アレルギー性鼻炎により日常生活が制限されていると感じている。
◎将来的に妊娠を希望している(妊娠中の治療開始は出来ません)。
◎抗アレルギー剤の副作用による眠気で困っている。
◎将来受験を控えている学生さんなど。

・お子さまを含め、ご家族でアレルギー性鼻炎に悩まれているかたは、ご家族で一緒に治療を開始することで、治療継続のモチベーションの向上にも繋がると考えます。

●治療効果
・舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質に対する免疫反応そのものを改善するので、アレルギー性鼻炎の根治的治療となる可能性があります。鼻炎症状だけでなく、眼の症状や、皮膚のかゆみにも効果があります。3年~5年治療を継続できれば、根治にまで至るかた含め、治療中止後もある一定期間治療効果が継続します。また症状が再発した時は、治療再開によりまた効果が発現することが知られています。

・特にダニによるアレルギー性鼻炎をお持ちのお子さまに関しては、今後将来的に起こりうる、「気管支喘息」の発症を予防する効果があるとされています。既に気管支喘息を合併している、ダニによるアレルギー性鼻炎のかたでも、舌下免疫療法を行うことにより、気管支喘息の症状も軽減することが十分に期待できます。

・治療期間は3年〜5年と長期になりますが、スギ花粉によるアレルギー性鼻炎では、治療開始後初めてのスギ花粉飛散シーズンから(つまり開始翌年の春から)治療効果が期待できます。またダニによるアレルギー性鼻炎でも、治療開始数か月後から症状を和らげることが期待できます。いずれも年単位で治療を継続することにより、根本的なアレルギー体質の改善が期待できます。

●副作用
・スギ花粉や、ダニにアレルギーをお持ちの患者さまに、そのアレルゲンを投与する、という治療法ですので、当然のことながらアレルギー反応が起こる可能性があります。
・特に重篤な場合では、アナフィラキシーショックと呼ばれる救急搬送されるような強いアレルギー反応を生じる可能性がありますが、その発現頻度は非常に低く、舌下免疫療法によるアナフィラキシーショックは投与1億回に1回、副作用4000例のうち1例程度との報告があります。また、ショックに至るような事例は通常の服用例ではなく、過量服用や体調が悪い時が多いと言われています。以上のことから、アナフィラキシーショックを心配して舌下免疫療法をやらない、という選択肢は基本的にないと考えて頂いてよいです。
・実際には、以下の軽度な副作用が多いとされています。
①口腔内、口唇、喉のかゆみ、違和感、腫れる感じ、舌のピリピリ感など
②嘔吐や腹痛、下痢など
③蕁麻疹
④咳/喘息発作
・上記副作用の多くが自己管理可能で、治療を必要としないものが多いです。
・一般的には、ダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎治療薬のほうが副作用の程度が強い傾向にあります(薬に含まれる抗原量の違いによるものです)。
・例えばジョギングを例にしてみると、ジョギングを始めた当初は筋肉痛になりますが、1,2か月と続ければ筋肉痛が徐々に治まってくるように、舌下免疫療法の副作用も治療を続けるうちに消失、もしくは反応が弱まってきます。

●投与方法の実際
・スギ花粉/ダニアレルギーによるいずれのアレルギー性鼻炎においても、
舌の下に免疫治療薬の舌下錠を置きます。薬は速やかに溶けますが、すぐ飲みこまないで、舌の下に1分間含んでおき、その後に飲みこみます。この行為が正しく出来るかどうかがポイントですので、小児においては、5歳以上が望ましいとされています。個人的には少し余裕をもって、小学生以上のお子さまが適切かと考えています。
・初回投与は必ず医院内で行い、副作用を観察するため、投与後約30分は医院内で経過観察をします。2回目以降の服用は自宅で行います。薬剤そのものは無味無臭です。
・服用後5分間はうがい、飲食は避け、服用後2時間程度は激しい運動やアルコール摂取、入浴は避ける必要があります。
特にお子さまでは、服用後の状態がきちんと観察できるように、連日朝の服用をお勧めします。

・ただし、次のようなかたは舌下免疫療法を受けられませんので御注意下さい。
①採血でスギ/ダニに対する抗体を証明できない。
②採血でスギ/ダニだけでなく、その他の多種のアレルゲンにも高い反応を示している。
③気管支喘息のコントロールが不良である。
④重症アトピー性皮膚炎、重症食物アレルギーがある。
⑤自己免疫性疾患、免疫不全症がある。
⑥妊婦、授乳中である。
⑦ステロイド、免疫抑制剤投与中である。
⑧βブロッカー、三環系抗うつ薬、MAO阻害薬を服用中である。

●治療開始時期
・スギ花粉症によるアレルギー性鼻炎
スギ花粉飛散のない、6月から11月末までに治療を開始します。
・ダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎
体調不良時でなければいつでも治療開始出来ますが、ほとんどのダニアレルギーのかたは、梅雨時や秋口に症状が悪化することが多いので、開始時期は個人個人で選ぶ必要があります。
・スギ花粉症とダニアレルギーを両方お持ちの方では、併用療法も可能です。一般的にはまず片方から開始し、単剤での副作用の発現を確認してから、他方の併用を開始します。最低1~2ヵ月は単剤での使用が良いとされています。併用療法により副作用が増えることはないとされています。
・初回治療開始日から約2週間後に来院して頂き、決められた通りに服薬できたか、副作用の有無、体調や口腔内の状態を確認し、治療継続可能かどうか判断します。治療維持期になると、月1回の受診が必要となります。

●費用に関して
・保険診療で行う治療です。
・3割負担の場合、スギ花粉症治療薬で月に約2000円、ダニアレルギー治療薬で月に約2400円です。

●その他
・旅行等に出かけるとき
旅行(修学旅行、林間学校、部活の合宿等含む)の場合には、特にお子さんの場合は、肉体的にも精神的にも日常と大きく環境が異なります。そのため、その期間は休薬することも考慮します。
・予防接種を受けるとき
お子さんで予防接種を受ける必要がある場合、接種した日は休薬を考慮します。休薬の期間は、予防接種の種類や患者さんの状態等から個々に判断する必要があります。
・歯が生え変わるとき

乳歯が抜けて出血している際には、その期間は休薬する必要があります。 

(院長 小島 淳)

インフルエンザの季節がやってきました

インフルエンザワクチン接種は、10月2日(水)から始めます。接種ご希望の方は、一人ずつお渡しする予診票に体温も記入して、受付にお申し出ください。お子さんは、母子手帳も提出頂ければ記入いたします。他のワクチンと同時接種も可能です。予診票を合わせてお出しください。

《 料 金 》
●生後6ヶ月~12才の方…2回接種(1回につき2,500円)約4週間あける。
●13才以上~大人の方…1回接種(4,600円)     
●65才以上で予診票をお持ちの方(2,500円)


・お支払いは現金のみとなります。
・杉並区の子育て応援券・ゆりかご券は、表紙に記入された本人のみ使用できます。
  (期限切れに注意してお持ちください)
・ワクチンの在庫が無くなる場合があります。念のため電話等でご確認ください。
・ワクチンの予約、又は取り置きは,できませんので、ご了承ください。

ワクチン接種後、抵抗力がつくまでには2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5か月とされています。インフルエンザの流行は1月上旬から3月上旬が中心ですので、より有効性を高めるために、10月から12月中旬までに行うことが適当です。2回接種の小児の場合は、少なくとも11月中には1回目を終了させておくことをお勧めします。

高齢者のみならず、糖尿病や腎不全等の疾患がある方は免疫が落ちている可能性があります。また、喘息や肺気腫等の呼吸器疾患がある方は、インフルエンザ罹患により原病が悪化することが知られていますので、是非インフルエンザワクチンを接種しましょう。「自分は今までかかったことがないから大丈夫だよ」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、そうおっしゃる方が、他のインフルエンザの方からもらってしまう状況を毎年見ています。ワクチンを接種しておけば、万が一感染しても症状が軽くなる可能性が十分ありますので、是非ワクチン接種をお勧めします。

《 妊婦の方は? 》
妊婦さんは、インフルエンザに罹患すると重症化する可能性が高いので、妊娠している/または妊娠を計画指定しているすべての女性は、インフルエンザワクチンを接種することが望ましいと推奨されています。インフルエンザワクチンは胎児や妊婦の母体に有害事象を示さないことがわかっていますので、どうぞご安心ください。

授乳しているお母さんは?
お母さんがインフルエンザに罹患していても、母乳を介してインフルエンザが乳児に感染することはありません。つまり授乳すること自体は問題ありません。ただし母乳をあげる際に触れ合うことで感染する可能性はあるので注意が必要です。

①お母さんがインフルエンザを発症している間は、搾乳した母乳を第三者に与えてもらう。
②直接の授乳は、お母さんのインフルエンザ発症後7日目以降に行う。
③可能であれば人工ミルクを代用し、お母さんに十分な休養を取らせて治療に専念してもらうことも考える。

ご不明な点はお電話にてお問い合わせ下さい。
(こじま内科 小島 淳)

動脈硬化検査(CAVI, ABI)をご存知ですか?

動脈硬化は生活習慣病です。動脈硬化が進むと、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、閉塞性動脈硬化症等、といった命にかかわる病気につながります。動脈硬化は大体40歳くらいから始まっていると言われており、皆気が付かないだけなのです。そして高血圧、糖尿病、脂質異常症等は、動脈硬化が進む危険因子となります。

CAVIは、動脈のしなやかなさ、硬さを示す指標で、その人の動脈硬化の度合いがわかります。検査は簡単で、ベッドに寝ながら四肢に血圧を測定するカフを巻いて、専用の機械で自動的に脈波と血圧を測定し、CAVIの値を計算します。検査時間は大体10~15分くらいです。ABIは足の動脈の詰まりの程度を表したもので、CAVI検査の時に同時に測定します。
将来、動脈硬化による重大な病気にならないためにも、現在の動脈硬化の状態を知っておくことは重要なことです。す
でに高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、腎障害等で治療を必要としている方はもちろん、肥満、不摂生の食生活、過度の飲酒、喫煙、ストレス、運動不足等は、動脈硬化が進む危険因子ですので、少しでも当てはまる方は、一度動脈硬化検査をして、ご自分の動脈硬化の程度をしっかりと把握して頂くことをお勧めします。

当院ではいつでも動脈硬化検査を行えますので、どうぞお気軽に医師・スタッフにお声掛け下さい。(院長 小島 淳)

高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種について

高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種が受けられます。(2019年4月1日〜2020年3月31日迄)
杉並区より対象の年齢の方へ既に予診票が送られていますので、それを持って来院して下さい。

<定期接種対象の方は厚生労働省のホームページでご確認下さい>

対象の年齢以外の方でも次の3項目に当てはまる場合は申し込みをすれば受けられます。
(1)杉並区民
(2)65歳以上 
(3)過去に接種歴がなく今回初めて接種を希望する
(上記に当てはまらない方でも、この5年以内に接種をしていなければ自費で受けられます。)

肺炎球菌ワクチンには2種類あることをご存知ですか?

・65歳を過ぎると肺炎のリスクが高まります。肺炎球菌は、日常でかかる肺炎の中で最も多い原因菌として知られています。肺炎を予防するために、65歳を過ぎたら肺炎球菌ワクチンを接種しましょう。

・現在、日本では、65歳以上の方で定期接種費用の一部を公費で負担できる「ニューモバックス」と、任意接種の「プレベナー」という2種類の肺炎球菌ワクチンの使用が可能です。「ニューモバックス」は、定期接種の対象年齢である65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳で接種することが勧められています。「プレベナー」は、「ニューモバックス」接種後1年経てば接種可能です。また「ニューモバックス」と違い、「プレベナー」は一度接種すれば免疫記憶がつくので、1回の接種のみで構いません。そもそも「プレベナー」は、生後2か月から6歳未満の小児に定期接種されているワクチンですので、その安全性は確認されています。

・定期接種の「ニューモバックス」をまだ接種されていない方は、定期接種を待たずに先に「プレベナー」を接種しておくことをお勧めします。その後半年経過すれば、いつでも定期接種である「ニューモバックス」の接種が可能です。

・「ニューモバックス」と「プレベナー」、この二種類の肺炎球菌ワクチンを接種することで、より良い免疫がつくことが知られています。また、毎年冬季に大流行するインフルエンザに罹患すると、2次感染として肺炎球菌に罹患する確率が高いことが知られています。この冬を元気に乗り越えるには、インフルエンザワクチンだけでなく、肺炎球菌ワクチンも合わせて接種しておくことが重要です。一度に二つのワクチンを同時接種することも可能ですので、65歳以上の皆様は、どうぞご検討下さい。

・喘息や肺気腫(COPD)、間質性肺炎などの呼吸器疾患をもともと患っている方は、肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチンの接種は必須です。肺炎球菌性肺炎や、インフルエンザに罹患することによって、もともとの呼吸器疾患が増悪することが懸念されます。ですから今のうちに、出来る予防をしておきましょう。

御質問等有れば、いつでもお気軽にご相談ください。小島淳院長がいつでも対応いたします。

区民健診について(杉並区、中野区、練馬区)

予約可能な曜日と日時は下記の通りです。受診票が届いてから予約をして下さい。

(月)・(水)・(木)・(金)・(土)の8時30分~、(土)14時~・15時~です。
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[練馬区健康診断はコチラ]
受診終了期日間際は混みあいますので、早めの受診をお勧めいたします 。

夜間・早朝等加算のお知らせ

医療保険改定のため、平成27年10月より土曜12時~17時の診察については、初診・再診に対し、夜間・早朝加算等が加算されます。「加算点数」初診点数、又は再診点数+50点(1割負担の方は50円、3割負担の方は150円)。